https://suzume-newsletter.com/?p=566 古谷と三上は、わたしに聞かせているのか、自分たちで盛り上がっているのか、わからないくらいの雰囲気で、思い出話を始めた。古谷が部活を辞めたいと思っていた時に、三上は部活を辞める、とは思わなかったが、同じように先輩が好きじゃなかったらしい。 というか...
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理性と感性。 この性質は、対比的に語られることが多い。 最近はよく「好きなことで生きていく」「自分のこころに正直に生きよう」 というような、感性ドリブンの生き方を称賛するフレーズをよく目にするようになった。 だからこそ、あえてそれを逆の立場で考えてみたいと思う。感性を大事にすることがもたらす、危うさについて。 理性から...
https://suzume-newsletter.com/?p=548 古谷を待つまでの間、わたしと三上はそれぞれ、ウォームアップをしていた。 脱げないように靴ひもをきつく結んで、アキレス腱を伸ばしてみたり、部活前よりは、緩めの準備をしていた。 三上も準備体操が終わったのか、シュート練習をしていた。男子とバスケをする...
師走がやってくる。 NHK紅白歌合戦の歴史を振り返る記事では、2015年の第66回では『妖怪ウォッチ』が登場したことを紹介していた。 全て「妖怪のせいなのね」というフレーズが流行語の銅賞を受賞した。アニメの中では【朝が眠いこと、ピーマンが食べれないこと、彼女に振られたこと】が妖怪のせいになったという。当時、小さい子が妖...
アメリカの心理学者に「アブラハム・ハロルド・マズロー」という人物がいる。 「マズローの五段階欲求」と聞くと、ピンとくる人が多いのではないだろうか。 「ヒューマニスティック心理学」と呼ばれる領域を推し進めたマズローの概念が元となって、アメリカにはこんなことわざがある。 「if all you have is a ...
https://suzume-newsletter.com/?p=528 今日は、良い天気だった。 窓から入る日差しのせいか、いつもより多く寝たからか、いつもの日曜日より早く目が覚めた。二度寝をしてもよかったけど、二度寝をするには目が覚めすぎている気もしたので、起きることにした。 ベットから出て立ち上がったまま、大きく...
「ちょっと茶でもしばこう」と関西出身の友人から言われ、検索した結果その言葉の意味に安心した経験がある方はいらっしゃるだろうか。 「茶をしばく」とは【お茶を飲む】という意味で関西でよく使われる言葉である。駅前なのか、ショッピングモールなのか、お気に入りコーヒースタンドなのか、さまざまな環境に囲まれている。 そんな「茶でも...
SQ(ソーシャルインテリジェンス)は、私たちにとって必要な能力のひとつである。では、その能力はどのようにして培われていくのだろうか。 アメリカで行われた研究に、「高卒と大卒で人を信頼する度合いに差は生まれるのか」ということについて比較した調査がある。初対面に対して、その人を信頼するかどうかということだ。 この実...
https://suzume-newsletter.com/?p=511 学校が休みの日の部活は、いつもより時間が長いけどあっという間だ。空腹が通り過ぎた頃に部活は終わり、体育館の隅っこで、後輩たちがモップ掛けをするのを眺めながら、ストレッチをしていた。 今日は、悔しい思いをした。最高のタイミングで来たボールを、シュー...
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