暮らし デジタルモンスターの絶縁シートバグで遊んでいた頃 2023年8月23日 前回は、平成の時代における成長や所得の推移についてお伝えした。改革続きであった平成の政権の中でも「細川政権」について注目した。 今回も『平成経済20年史(紺谷典子)』より平成の日本経済を振り返りたい。 細川政権の後は羽田政権、村山政権、橋本政権と続く。 村山政権は1995年1月に発生した阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件... SUZUME
暮らし スーパーマリオブラザーズで遊んでいた頃 2023年7月18日 「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」がアニメ映画の世界興行収入歴代2位となった。一度でもマリオのゲームで遊んでいたことがある方にはおススメの映画で、心の中にあるPLAYFUL(遊び心たっぷり)の核の一つであることを再認識することができた。 祖母の視線を背中に受けながらマリオの冒険を進めていた平成という時代。日本の... SUZUME
暮らし モノを減らすと生活は好転するのか 2023年6月13日 本屋の一角に「暮らし・生活」というカテゴリーがありスキンケアや料理・衣類・洗濯など幅広く本が陳列されている。タイトルには9つの方法、10着しか持たない、44のやることなど数字が掲げられるものや、トイレを代表とするあまたの神様が並んでいる。 モノを持たずに暮らすのは厳しく、そうでなかったものも必需品となり我々はモノに囲ま... SUZUME
暮らし お金はおっかねー? 2023年4月11日 no music, no life ココロも満タンに おいしい瞬間を届けたい お、ねだん以上 お口の恋人 企業のメッセージには、企業イメージや思いが込められている。 桜が散り始め新年度が開始するこの時期には、新たな決断をする方も多いだろう。 現代を生きる中で「お金」という概念はいつまでも特別で、これほど抱くメッセージや... SUZUME
暮らし 生きるシナリオ死ぬシナリオ 2023年2月21日 先日第57回スーパーボウルが開催された。アメリカンフットボールの最高峰の一戦を観戦するために、朝の通勤ラッシュに紛れながらも、放映しているバーに向かった。試合は最後の最後までどちらも勝つ可能性があり、語り継がれる伝説の試合になった。その日は一日NFLに関する記事を読み漁ったほど後味がよかった。 今年のスーパーボウルも終... SUZUME
暮らし 三つの初心 2023年1月31日 初心忘るべからず。 この言葉を残したのが、室町時代に能を創った世阿弥である。一度は触れたことがあるであろうこの言葉は、「始めたころの気持ちを持ち続け、謙虚であることを忘れてはならない。」という意味合いで使われる。どのようなきっかけで、どのような感情で、それが危機感からか、それとも願望からか、月日が経つと薄れてしまうこと... SUZUME
暮らし 鋳型的成長戦略 2023年1月10日 現代に暮らす上では多くの選択肢から決断することが個人レベルで必要になっている。 同じように過ごし成人の日を迎えた同級生であっても、その内容に納得できるかによらず、選択する進路によって人生の内容が大きく変化する。 不安定な世の中を生き抜くためのキーワードが「型」である。そのヒントを室町時代に能を創った世阿弥から拝借したい... SUZUME
暮らし 2022年 冬至 2022年12月20日 12/22木曜日に冬至がやってくる。 冬至は「1年で昼の時間が1番短く、夜の時間が一番長い日」である。1年を春夏秋冬の4つの季節に分ける四季があり、それらを6つに分けたものが二十四節季がある。 身近な例では駅の周辺にある宝くじ売り場では「大安」「一粒万倍日」などのぼりが掲げられ、「思い立ったが吉日」ということわざがある... SUZUME
暮らし 風が吹けば桶屋が儲かる 2022年11月29日 師走がやってくる。 NHK紅白歌合戦の歴史を振り返る記事では、2015年の第66回では『妖怪ウォッチ』が登場したことを紹介していた。 全て「妖怪のせいなのね」というフレーズが流行語の銅賞を受賞した。アニメの中では【朝が眠いこと、ピーマンが食べれないこと、彼女に振られたこと】が妖怪のせいになったという。当時、小さい子が妖... SUZUME
暮らし あったらいいなコーヒーハウス 2022年11月8日 「ちょっと茶でもしばこう」と関西出身の友人から言われ、検索した結果その言葉の意味に安心した経験がある方はいらっしゃるだろうか。 「茶をしばく」とは【お茶を飲む】という意味で関西でよく使われる言葉である。駅前なのか、ショッピングモールなのか、お気に入りコーヒースタンドなのか、さまざまな環境に囲まれている。 そんな「茶でも... SUZUME