生物学 空前の「サウナブーム」に警鐘を 2023年3月7日 空前のサウナブームが到来している昨今。 「ととのう」という言葉をgoogleで検索すると、検索上位トップ10はすべてサウナで埋め尽くされるほど、サウナは身近なものになっている。 過去に「ととのいました!」というフレーズで一世を風靡した「ねずっち」も驚きを隠せずにはいられないほどのブーム。 かくいう私も、週1回以上はサウ... SUZUME
小説 切手はどこへゆく【第二十一話】 2023年2月28日 https://suzume-newsletter.com/?p=645 練習は、あくまで練習なのだと、思い知らされたのは、高校生活最後の試合の日だった。 二回戦目で当たった高校は、ベスト8常連の強豪校だった。対戦表が発表された時から、ここが山場になると、予想はついていた。 対戦相手は、今まで公式戦では戦ったことはなか... SUZUME
暮らし 生きるシナリオ死ぬシナリオ 2023年2月21日 先日第57回スーパーボウルが開催された。アメリカンフットボールの最高峰の一戦を観戦するために、朝の通勤ラッシュに紛れながらも、放映しているバーに向かった。試合は最後の最後までどちらも勝つ可能性があり、語り継がれる伝説の試合になった。その日は一日NFLに関する記事を読み漁ったほど後味がよかった。 今年のスーパーボウルも終... SUZUME
先人の教え 心地よい親切心で生きる「3尺分のgive」の考え方 2023年2月14日 世の中には、さまざまな教えや言い伝えがあります。 いったいどこから生まれて、どのようにして今に伝わってきたのか。その発生源がわからないようなものも、しばしば。 私は、昔の言い伝えで「隣の三尺」という言葉が好きです。 「家の前の掃除や雪かきをするときは、隣の家も三尺分だけ余分に掃除をしなさい」 「隣の三尺」は、このような... SUZUME
小説 切手はどこへゆく【第二十話】 2023年2月7日 https://suzume-newsletter.com/?p=629 蒼太さんはこの前と変わらず、切れ長の穏やかそうな目をしていた。 小さく会釈するわたしを見て、優しく微笑んだあとに、古谷の方をちらっと見て、少し不思議そうな顔をしていた。 古谷を見ると、愕然とした表情をしていた。人の顔を見て、いきなり「え?」は失礼... SUZUME
暮らし 三つの初心 2023年1月31日 初心忘るべからず。 この言葉を残したのが、室町時代に能を創った世阿弥である。一度は触れたことがあるであろうこの言葉は、「始めたころの気持ちを持ち続け、謙虚であることを忘れてはならない。」という意味合いで使われる。どのようなきっかけで、どのような感情で、それが危機感からか、それとも願望からか、月日が経つと薄れてしまうこと... SUZUME
化学 極論を、トマトの毒性から読み解く 2023年1月24日 皆さんは、トマトは身体に良いと思いますか? 「当たり前でしょ」と答えたくなるこの問いですが、「トマトには毒性がある」ということで話題になった時期があったようです。 「トマトには毒性がある」 半分正解で、半分間違いであるこの話題を、ホルミシス効果という視点で考えていきたいと思います。 トマトに毒がある、は本当か? 先ほど... SUZUME
小説 切手はどこへゆく【第十九話】 2023年1月17日 https://suzume-newsletter.com/?p=590 三上の提案に乗ったわたしと古谷は、自転車を押しながら駅前まで歩いた。三上は、古谷の自転車のかごに荷物を載せて、ずいぶん身軽な様子だった。 「チャリ通、楽でいいよなあ。電車乗らなくていいし。」「電車乗らなきゃ行けない高校選んだの、自分だろ。」「お、... SUZUME
暮らし 鋳型的成長戦略 2023年1月10日 現代に暮らす上では多くの選択肢から決断することが個人レベルで必要になっている。 同じように過ごし成人の日を迎えた同級生であっても、その内容に納得できるかによらず、選択する進路によって人生の内容が大きく変化する。 不安定な世の中を生き抜くためのキーワードが「型」である。そのヒントを室町時代に能を創った世阿弥から拝借したい... SUZUME
哲学 アイデンティティと情報 2023年1月3日 「多様性」を受け入れる社会へと変わりつつある昨今。人の個性を育むこと、活かすことが求められるようになってきている。 そうなってくると、「自分の個性は何か」「自分が大切にしたいことは何か」といったような、自分自身に対する理解が重要になってくる。 価値観、個性、強み弱み、趣味嗜好。自分を創る様々な要素についての理解。 アイ... SUZUME